HSS型HSPの特性を活かす「4つのワークスタイル」
どんな仕事でも、やれば出来るけど「これで生きていく!!」というものがない。
同じことを繰り返していると、飽きて退屈に感じてしまう。
新しいことがやりたくなって、結果として長く続かない、転職回数が多くなってしまった。
器用貧乏だと思っていた人は「マルチ・ポテンシャライト」かも知れません。
4つの働き方のどれかを一つ選ぶ人もいれば、 この中のワークスタイルを組み合わせて働く人もいます。
グループハグ・アプローチ
「職場の中でいくつもの役割をこなす」
ある一つの多目的な仕事に就き、その中でいくつもの分野を行き来する
スラッシュ・アプローチ
「仕事をいくつか掛け持ちする」
パートタイムの仕事やビジネスを掛け持ちし、精力的にその間を飛び回る
アインシュタイン・アプローチ
「安定したほど良い仕事をしながら、他のことに情熱を追求する」
生活を支えるために収入を得る仕事をしながら、情熱的を注げる取り組みを他に持つ
フェニックス・アプローチ
「方向転換して新たな業種で働く」
数ヶ月、数年ごとに業界を移り、興味を一つずつ掘り下げていく
マルチ・ポテンシャライトの強みとは?
好奇心が強いので分野を問わず、興味があればすぐにやってみて、そこそこのレベルに到達する。
仕事に限らず、趣味も多くないですか?(インドア・アウトドア関係なく)
今まで経験してきたこと、知識を組み合わせると…
アイディアを統合できる
さなざまな知識や経験、考え方を培っているので、アイディアを組み合わせて独創的な解決策を導き出すことが出来ます。
ひらめきや発想で、長年の問題を解決することが出来るでしょう。
学習が速い
知的好奇心が強いので、新しいことを次々と吸収していきます。
その知識や能力を武器に出来るので、どんな環境でも重宝されるでしょう。
適応能力が高い
あらゆるパターンの状況を経験してきているので、柔軟性があります。
今の世の中、何が起こるかわかりません。適応能力の高さは、大きな強みになります。
大局的視点を持つ
なぜこのような強みがあるかというと、いわずとも理解できると思います。
分野横断的な視点は、困難な問題に思わぬ解決策を生み出します。
分野をつなぐ通訳になれる
ワプニック氏は、マルチポテンシャライトを指揮者にたとえて説明しています。
あらゆる楽器を扱った経験がある人は、専門家たちのコミュニケーションを潤滑に通訳するような役割を果たすことが出来ます。
HSS型HSPの会社員(事務職・正社員)私の場合は…
私は会社員ですが、転職回数が多くて、職種もバラバラです。
(部署異動などで途中で業務が変わる仕事なら、長く続くかも)
今の職場で落ち着いてるのは、年齢のせいかも知れません(もっと若かったら、とっくに辞めてますね…笑)
生活の為に割り切って仕事をしながら、副業や趣味でバランスを取っています。
「フェニックス・アプローチ → アインシュタイン・アプローチ」というところでしょうか。
人間関係や職場の環境が合わないという問題もあります。
ですが、誰にも文句を言われないくらいの仕事をすれば、少しずつ自分が過ごしやすいように変えていけると思います。
スペシャリストか?マルチタイプか?
たくさんのことに興味を持って、追求して、そこそこ吸収していく。
けど、スペシャリストにはなれないのは、なぜなのか?
それは、人それぞれのタイプだからだと思います。
「これがしたい!!」いうことがあれば、すぐにやります(なので守備範囲は広いです…笑)
私はずっと「これだ!!」というものを探し続けているのですが、見つかってないので、きっとまだ旅の途中です。
(自分が「HSS型HSP」だと気付く前に書いたものです↓)
schizoid-personality.hatenablog.com
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今まで経験してきた、全然関係ないようなことは、あとで全て繋がっていくような気がします。