人との距離感。ソーシャルディスタンスは都合が良い
HSPは本能的に「危機管理能力」が備わっていたんだと、改めて実感しました。
人との接触は元から最低限なのですが、それは「社会性がない人」だと言われていました。
手洗い・うがい・消毒の徹底などの衛生管理も「神経質だ・潔癖だ」と思われていたでしょう。
HSPの中には、コロナウイルスの感染が拡大される前から「自然と感染予防が出来ていた人」も多いのではないでしょうか?
なんだか世の中が逆転したように感じます。
自分の生活は何も変わらない
手を洗うのは当たり前、帰ったらうがいをしない方が気持ち悪いと感じます(手を洗いましょうと言われていることにビックリです…)
人と共用のタオルは使いたくないから、ハンカチを持ち歩いています。
人と一緒にいる方が疲れるので、基本的に1人で行動しています。
人混みも苦手だから避けているので、ソーシャルディスタンスは保てています。
(物理的にも精神的にも、人に近付いてほしくないと思っています)
それが普段から出来てない人が、今は必死になっています。
(私が外出自粛になって我慢していることは、図書館が休みになったことくらいです)
良い方向に変化してることもある
人との接触を7~8割減らしましょうということで、時短勤務やテレワークが推奨されています。
今までやらなかっただけで、仕事のやり方や無駄な業務を見直せば出来ると思う。
1日8時間拘束されるだけ、出勤することが仕事になっている状態の人もいるでしょう。
感染予防のため「マスク着用、換気をする、密集を避ける」と働く環境も快適になります。
これは緊急事態じゃなくて、これが普通の状態になってほしいです。
緊急事態にでもならないと人の意識は変わらない
「気にしすぎ、神経質」だと言われていたことが、今は感染を防ぐためにやりましょうとなってきました。
5人に1人いるHSPだけの世の中だったなら、コロナウイルスはすぐに終息していたんじゃないか?
本当に世の中が危機的状況になったとき、最終的にHSPだけが生き残るんじゃないか?と思ってしまいました。
コロナウイルスが終息しても「社会的距離を保つ・衛生管理の徹底・働き方の見直し」は続けていってもらいたいです。
(けど、すぐに忘れられるんだろうな…と思っています)
「本当に必要なことは何か?」が見直されて、いい方向に世の中が変わっていけばいいなと思います。
schizoid-personality.hatenablog.com