あなたのタイプは内向型か外向型のどちらか片方だけですか?
HSPの70%は内向型で、30%は外向型の人らしいです。
(外向型のHSPは「HSE」とも言うらしいですけど、誰が名付けたんでしょうね?)
私はHSS型HSPですが、必要であれば外向型に振舞うことも出来ます。
けど基本は内向型なので、両方ですね!!
内向的HSP
HSPの70%は、社会的な意味で内向的だといえます(別に人が嫌いということではない)
こういう人々はたくさんの人に囲まれるよりも、数人の仲の良い人たちといることを好み、大きなパーティーや集団を好みません。
しかし、とても内向的な人でさえ時には外向的になって、新しい人と出会ったり、群集の中にいることを楽しみます。
内向的な人でも社会的存在であることには変わりありません。
内向的な人の幸せは、社会生活における人間関係の質に大きく左右されます。
外向的な人は、人間関係の量を増やしたがるが、内向的な人は、量より質を重視します。
外向的HSP
HSPの30%は外向的な人です。
HSPであるということは、必ずしも「内向的であること」ではありません!!
外向的なHSPは、広い交際範囲を持ち、集団の中にいたり、新しい人と出会うことを好みます。
おそらく社交的で愛情深い大きな家族か、安全な場所に育ったので、他者は恐れるものではなく、信頼できるものだと見なすようになったのでしょう。
しかしながら、こういう外向的な人でも、何かの理由で「神経の高ぶり」に悩まされることがあります。
1日の長い仕事や、人混みの中に長時間いることなどで、神経が高ぶりすぎると、人との交わりを避けたくなります。
ユングの内向的スタイル
心理学者のカール・ユングは、この内向性と外向性の2つともが人生に対する態度であり、まるで息を吸ったり吐いたりするように、ひとりの人間の中で入れ替わるものだと考えました。
しかし中には、どちらか一方がより強い人もいます。
この二つの態度は「社交的かどうかということ」とは直接関係がありません。
ユングは社会が内向的な人に偏見を持っていることを充分に理解していました。
外向的な人が内向的な人に偏見を持つのは仕方ないとして、内向的な人たちが自ら自分の内向性を過小評価しているのも感じていた。
これは世の中の利益にならないと考えたようです。
内向的である
単に内面に向かっているということ。
外ではなく「自分」に向かうという意味。
内向性は
人生における内的で「主観的」な面を守ろうとする欲求や傾向を持つこと。
そういった内面に価値を見出し、それが「客観的」な世界に圧倒されることを許さない。
気が合う友達をつくる
直感力にすぐれたHSPは「生きることの意味」や「魂の問題」など、一筋縄ではいかない話を好みます。
この手の会話はパーティーなどでなかなか出来るものではありません(笑)
内向的な人たちは親密な相手とならば自分の本当に話したいことを話し合い「社会生活での成功」を経験することが出来ます。
(ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。より)
いろんな種類の人がいて世の中が成り立つ
「もっと明るくなれば」などという余計なおせっかいは無視しましょう。
社交のための社交は他の人に任せて、自分の得意分野を大切にしましょう。
気分が変わって外向的な自分が現れたら、多少ぎこちなくても、やりたいままにやってみるのも大切です。
私の場合は「HSS型HSP+E」
個人的に内向型か外向型かは、どちらでもいいと思っています。
(私の場合は両方なので)
「HSPであるかどうか」と「内向型か外向型か」は別の問題だと思います。
分類が多くなるとややこしい!!
あえて当てはめるなら「HSS型HSP+E」で、HSPは中程度、思考型の洞察系ですね。