繊細さんという言葉は「傷つきやすい」イメージで好きではない
繊細という言葉を人に使う場合は、
どうしても「心が弱い、傷つきやすい」という、ネガティブなイメージがあると個人的に思います。
私は「繊細」という言葉を使うことに、抵抗があります。
それを他人に伝えて、どうして欲しいのか?
繊細で傷つきやすくて生きづらい
だから、何?
配慮してくださいってこと?
それを聞かされた側は、どうすればいいのでしょうか?
HSPでない人にとっては、どうでもいい。
むしろ面倒くさい、神経質な人だな…と思われるでしょう。
気持ちはわかるけど、他人に伝えることには「違和感」があります。
逆に、自分のことしか考えてない人なんじゃないか?と思ってしまいます。
(キツイ言い方ですみません…)
伝えた相手に「気を使わせる」だけじゃないでしょうか?
具体的にこうして欲しいと伝える
私は、これが苦手なんです、嫌なんです(苦痛だと感じるんです)
だから、こうしてください(こうします)
ちゃんと具体的に言わないと伝わりません。
周りの人に「察するとか、気を使うとか」期待しても無理ですからね(わからないから、出来ないんです)
「繊細なんです、傷つきやすいんです」と言ったところで何も変わりません。
同じような人達と共感しあうだけなら、それでいいと思います。
生きやすくなるように自分で考えて
生まれてきてしまったからには、死ぬまで生きないといけない。
生活するためには、お金が必要だから働かないと…
生きづらさを抱えていても「自分でなんとかしよう」と頑張ろうとする人が、私は好きです。
「どう生きていけばいいか?」前向きに考えていける人達と、私は出会いたい。
繊細でも「強く、美しく、しなやかに」そんな人に、私はなりたい。
(と自分に言い聞かせています)
自分を受け入れて対応していくしかない
HSPは生まれつきの脳の問題なので、治そうと思って治せるものではありません…。
まずは自分を受け入れましょう。
なんで、こうなんだろう?まずは自分を知ることが大事だと思います。
書くことは「思考を整理」するのにおすすめです。
自己分析をしてパターンを知ることで、うまく対応出来るようになるかも知れません。
解決はしなくても、少しずつ自分が楽になる方法を探していきましょう。
HSP関連のおすすめの本
繊細さんの本は、刺激の対処法など、とても参考になります。
繊細でない人にもおすすめです!!
HSPについてちゃんと知りたい、理解したい人は、提唱者のエイレンアーロン博士の本を読むことをおすすめします!!
HSPはとても純粋な人が多い印象です。
HSPの「P=ピュア」なのかも知れません…(←違うわ!!)
自分で自分のことを「純粋なんです」と言う人を、どう思いますか??
HSPであっても、それを感じさせない人を「強くて美しい」と私は感じます。